皆さま、こんにちは。
世界中でサッカーのW杯が盛り上がっていますね!
日本代表の活躍に、日本中が熱くなっているのではないでしょうか。私もスポーツを通じて多くの人が一つになっているのを感じ、改めてスポーツの素晴らしさを実感しています。
W杯を観戦していると、「ハイドレーションブレイク」という言葉をよく耳にします。
「ハイドレーションブレイク」とは、スポーツにおいて選手が水分補給と体温調節を行うために設ける所定の休息時間のことです。
最近ではテニスやラグビーなどの屋外スポーツだけでなく、バレーボールなどの屋内スポーツでも大会や環境に応じて水分補給の時間が設けられるなど、競技を問わず熱中症対策への意識が高まっています。

スポーツ界全体で、熱中症や脱水への対策がより重要視されるようになってきたことを実感するとともに、「この考え方は日常生活にも取り入れられるのでは?」と私は感じています。
私が日頃サポートしているチームでも、水分補給をコンディション管理の重要な要素の一つとして捉えています。こまめな水分補給はもちろん、選手のコンディションを把握するために尿比重(※)を専用の機械で測定し、身体の水分状態を確認しています。
※尿比重とは、簡単にいうと「尿の濃さ」を表す指標です。水分が不足すると尿は濃くなり、尿比重も高くなる傾向があります。そのため、脱水状態を把握する一つの目安として活用されています。
運動中に体重の約2%以上の水分を失うと、持久力や集中力、判断力などのパフォーマンスが低下するといわれています。
さらに、「喉が渇いた」と感じた時には、すでに軽い脱水状態になっていることも少なくありません。
そのため、喉が渇く前からこまめに水分を補給することが大切です。
また、汗をたくさんかく場面では、水だけではなくスポーツドリンクなどを活用し、電解質も補給するとより効果的です。
熱中症はスポーツをしている人だけの問題ではありません。屋外だけでなく、室内で過ごしていても起こる可能性があります。
スポーツの現場では当たり前になりつつある「ハイドレーションブレイク」。
今年の夏は、仕事や家事の合間などにも”自分のためのハイドレーションブレイク”を取り入れてみてはいかがでしょうか。
「喉が渇く前に飲む」「こまめに休憩しながら水分補給をする」。
そんな小さな習慣が、暑い夏を元気に乗り切る第一歩になるかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
古川ちひろ