2023.11.13

寒暖差による疲労に要注意

こんにちは!
今回のブログは鈴木皓太が担当いたします。

日中は未だに暑い日がありますが、朝や夜はだいぶ冷え込んできましたね。

秋は朝が凄く寒く、日中はかなり暖かいため、寒暖差がかなり激しくなっています。

この寒暖差に対応するため、私達の自律神経も乱れやすく、疲労を感じやすい季節であるとも言えます。
皆様も、ここ数週間で倦怠感や疲労を感じている方も多いのではないでしょうか?

 

「自律神経を整えましょう!!」
と一言で言ってしまえば簡単ではありますが、私は今回「呼吸」に着目して、自律神経に介入していく方法をご紹介いたします。

それが、「4-7-8呼吸法」というものです。
これはアメリカの健康医学研究者であるアンドルー・ワイル博士が考案した呼吸法です。

これはどういった呼吸法かというと、

4秒で吸って、7秒止めて、8秒で吐く

という呼吸法になります。

これは睡眠の入眠に対するアプローチとして有名ですが、副交感神経を優位にさせる呼吸法なので、自律神経を整えるという意味では共通しています。

私達の呼吸というのは、吸う時は交感神経、吐く時は副交感神経が優位に働きます。

そのため、吸う時間よりも吐く時間を長くするというのが大事になってきます。

 

吸うときは必ず鼻で息を吸うことがポイントになります。

吐く時は鼻からでも口からでもいいですが、もし口から息を吐く場合は口をすぼめて細く長く吐いてあげるといいかと思います。

ちなみに4-7-8呼吸法は先ほど”秒”で数えるとお伝えしましたが、厳密には”カウント”で大丈夫です。
慣れない内は、自分のやりやすい速さで問題ありません。

もし呼吸を長く止めて苦しさを感じる場合は、「4-4-8呼吸法」という根来先生という方が提唱しているやり方もあります。

こちらは先ほどの、息を止めるカウントが7から4になったものです。

 

あくまでも副交感神経を優位にさせる呼吸法なので、苦しさを感じない範囲で実施をしてください。

私の周りでも実施している方がおり、入眠の質がかなり向上したと仰っていました!!

 

ぜひこの自律神経が乱れやすい秋の季節、入眠前に限らず時間を見つけ、この「4-7(4)-8呼吸法」を実践してみてください!!

 

 

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