みなさん、こんにちは。
今回ブログを担当します。高橋です。
先日、東京でも初雪を観測しました。例年よりも15日ほど早い初雪だそうです。
寒さも本格的になってきましたが、皆さま体調はいかがでしょうか?
そんな寒さが厳しくなってきた時期には、お風呂が恋しくなります。
今回は「お風呂の効果」をお伝えできればと思います。
疲れている日は、お風呂が面倒だと感じる方もいらっしゃると思います。
お風呂の効果を聞いて少しでもお風呂に入ろうかな、と思っていただけたら嬉しいです!
お風呂の効果は大きく「温熱」、「水圧」、「浮力」、「洗浄」の4つがあげられることが多くあります。
一つずつ説明していこうと思います。
①温熱
お風呂に入ると全身が温まります。表面上だけではなく身体の内部まで温めることができます。
内部まで温まると深部体温が上昇します。
【温まることによってえれる効果】
・血流がよくなることによって新陳代謝が高まる。
・副交感神経が優位な状態になることでリラックスすることができる。
・筋肉の緊張が和らぎ、神経の過敏を抑えることができる。
②水圧
お湯につかることで全身に水圧がかかります。
【水圧がかかることによって得れる効果】
・滞留した血液を押し戻すことでむくみを防止することができる。
・血液循環がよくなり、新陳代謝が高まる。
③浮力
プールや海と同じようにお風呂でも浮力があります。
肩までつかると体重は10分の1程度になるといわれています。
【浮力から得れる効果】
・重力から解放されることで関節や筋肉が緊張から解放されます。
④洗浄
湯船につかることで毛穴が開きます。
【毛穴が開くことで得れる効果】
・皮膚の表面にある汚れや皮脂を落とすことができる。
・シャワーよりも毛穴が開くことで毛穴の汚れも落とすことができる。
お風呂に浸かることでこんなにも身体にいい効果を得ることができます。
ですが、冬にお風呂に入るときの注意点もあります。
注意点①
血圧の変化に注意しよう
冬の日には脱衣所が寒くなりお風呂の温度とのギャップで血圧が大きく変化します。
血圧の上昇に伴い脳卒中や心筋梗塞のリスクが高まります。
冬にお風呂に入るときは脱衣所の温度をリビングなどと同じ温度にして、かけ湯を行い温かさに身体を慣らしてからお風呂に入るようにしてください。
注意点②
長湯は避けよう
温かくつい長湯をしてしまう方もいらっしゃると思います。温熱の効果で汗をたくさんかいてしまいます。
汗をかくのはいいことですが、過度にかいてしまうと脱水になってしまう可能性があります。
脱水になると熱中症のリスクが高まります。
お風呂に入る前には、しっかり水分補給を行ったり過度な長湯はしないようにしてください。
お風呂には良い効果がたくさんあります。
ですが、特に冬のお風呂はリスクも多くあります。
安全に配慮しながら、最大限お風呂のメリットを活かして日頃の疲れを癒してください。
最後になりますが、寒さも厳しくなり様々な感染症も流行ってきています。
お体にお気を付けてお過ごしください。
高橋理基