10月に入りましたが日中と朝晩の寒暖差が大きくなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回は羽根田が担当いたします。
皆さんはカフェインを摂取することはありますか?
カフェインはコーヒー豆や茶葉、カカオなどに含まれている成分で、体内で分解されると交感神経を刺激するため、疲労感を和らげたり眠気を覚ますような効果があるのは、皆さんもご存じなのではないでしょうか。
コーヒーやお茶だけでなくエナジードリンクや栄養ドリンクにも含まれているため、1度は飲んだことがあるのではないでしょうか?
カフェインには解熱・鎮痛作用、胃酸の分泌を促す作用、肝臓を保護する作用、基礎代謝を向上させる作用があるため運動のパフォーマンスを向上させることも期待できます。
しかし、交感神経が刺激されると覚醒作用が働くため、夜中に目が覚めやすくなったり眠りにつくのに時間がかかったりする方もいると思います。
また、海外の研究ではカフェインによって睡眠時間が45分減る、睡眠効率が7%落ちる、入眠後にも脳が働いている時間が12分伸びるなどの影響が出ていることが分かっています。
では、これらのマイナス要素が出ないようにするには、睡眠のどのくらい前まではカフェインを使用して良いのでしょうか?
睡眠を研究する機関から発表した研究では、睡眠の9時間前には飲み終わた方が良い発表されています。また、カフェインは運動前に飲むサプリメントとしても発売されているが、サプリメントは睡眠予定時間の13時間前までに飲み終えることが推奨されています。
カフェインは過剰摂取になると、めまいや震え、下痢、吐き気などの症状が表れることもありますので、カフェインの取り過ぎにはご注意下さい。
羽根田