2024.02.11

災害時のシュミレーション、できていますか?

皆さんこんにちは。
ブログを担当します、猪狩です。
今回は、有事の際に活用できる防災ブック「東京防災」をご紹介いたします。

皆さんは目の前の人が怪我をしていた時に、応急処置ができますか?
災害や事故が発生し、周囲に出血していたり骨折している人がいたら
どうしますか?

私たちが暮らしている日本は、豊かな自然の恩恵を受けられる国ですが、
その一方で世界各国と比較しても自然災害が多く、災害大国と呼ばれています。

被災状況下では
トリアージにより傷病の緊急度や重症度に応じて治療優先度が決まるため、
医療機関を受診して即座に処置することは極めて難しいと考えられます。

そこで東京都は、首都直下地震などに対しての備えができるように
日常的に活用できて、いざというときにも
役立つ情報を分かりやすくまとめたらよいのではと考え、作成されたものです。

東京の地域特性や構造、ライフスタイルを考慮した上で
大震災シミュレーションやすぐできる災害に対する備えの提案をすることは
はもちろん、東京都民に限らず災害発生時に役立つ知恵や工夫を
わかりやすいイラスト付きで解説してくれています。
その中には出血した際や骨折した際の処置方法も記載されています。

※ご興味のある方は、以下サイトから閲覧ができます。
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/1002147/1007120.html
引用・出典元:東京都防災HP 防災ブック「東京防災」

東京防災の表紙画像

有事の際に簡単な応急処置ができると、
自分の身を守るだけではなく周囲の人々を救助することにつながります。

いつ訪れるか分からない災害には不安がつきものですが、
知識を得ることや状況を想像しておくことも備えにつながります。
皆さんもぜひ一度資料を見ながらシュミレーションしてみてはいかがでしょうか。

猪狩愛

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