こんにちは、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
本日、11月24日は“いい日本食”「和食の日」の日だそうです。今回は和食にちなんだ話題として、これから旬を迎えるブリについてお話させていただきます。
冬に旬を迎えるブリは、脂がのった赤身魚です。とくに11月から12月にかけては寒ブリの最盛期だそうです。魚の脂は“良質な脂”で太りにくいといわれていますが、ブリの脂ももちろん良質な脂です。
体脂肪になりにくい不飽和脂肪酸といわれる脂質で構成されており、EPAやDHAが豊富に含まれています。EPAやDHAは、血液をサラサラにしてくれる働きがある為、中性脂肪の値が気になる方にブリはおすすめです!
ブリには、ビタミンも豊富に含まれており、特にビタミンB群が多めに含まれております。これらはエネルギー代謝をサポートするように働くため、食事から栄養素を効率よく利用するために役立ちます。
他にもビタミンDを含んでおり、カルシウムの吸収率を高める作用あります。カルシウムは骨を丈夫にするミネラルで、骨粗鬆症や骨軟化症などのリスクを下げる効果が期待できます。ビタミンDは日光浴により皮膚でもつくられますが、最近は紫外線対策をしっかり行う傾向があるそうで、ビタミンDの生成量が減少し、不足が起こりやすくなっているともいわれています。
ブリをおいしく食べる方法はいろいろとありますが、先程挙げた良質な脂をあますところなく摂りたい時は、お刺身やお寿司など生での摂取がおすすめです。ブリに豊富な良質な脂のEPAやDHAは熱に弱い為、生で摂取することが適しています。サプリメントなども摂りやすいですが、旬の食材からも栄養摂取を意識してみてはいかがでしょうか。
私はお寿司が好きなのでお寿司で頂いたり、ブリしゃぶで頂いたりして(加熱してしまいますが)、旬の食材を楽しみたいと思います!
立花
