2025.07.14

寝苦しい夜はパフォーマンスの敵

こんにちは!

今回のブログは鈴木皓太が担当いたします。

 

「なんだか最近、体が重い」
「朝からぼーっとする」

皆さんはそんな経験がないでしょうか?

その原因、もしかすると”暑苦しい夜“にあるかもしれません。

気温・湿度が高い夏の夜は、睡眠の質が低下しやすく、翌日のパフォーマンスにも影響を与えます。

 

実際に睡眠不足や質の低下が、パフォーマンスを落とすという研究はたくさんされており、

・筋力/筋持久力の低下
・反応速度の遅延
・意欲や集中力の低下

等の報告がされています。

 

では、実際に睡眠の質を高めるために室温や湿度はどのくらいに設定するのが理想なのでしょうか?

 

■おすすめの室温
 ・26°前後が推奨
  ※25~27°が入眠しやすく、睡眠中の覚醒も少ないとされています

■湿度の目安
 ・50-60°が理想
  ※高すぎると蒸し暑さ、不快感で中途覚醒しやすくなる

■ポイント
 ・寝る30分前からエアコンをオンに
 ・風が直接当たらないようにする
 ・タイマーを使って途中で切ると、再び暑さで目が覚めやすく、睡眠の質が落ちることが報告されている
  ※寝るタイミングで除湿運転もおススメです

 

部屋の広さやエアコンの設置位置によっては、上記の設定温度だと寒すぎたり暑すぎたりする場合もあると思うので、皆さんの部屋に合わせて調節してください!

もちろん、他にも寝具や光や音、入浴等を活用することで睡眠の質を高めることは可能です。

 

ぜひ皆さんもエアコンの設定迷子になっていたら、上記の設定を参考にしてみてください!

 

■工夫まとめ
 1.冷房設定は「26°、湿度50~60%」目安に
 2.エアコンは朝まででも大丈夫(タイマー不要)
  +寝具・光・入浴など環境にもひと工夫を

 

鈴木皓太

 

 

 

 

 

 

 

 

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