皆さま
こんにちは
今回は齋藤が担当いたします。
私が働く福岡県では日中20度を超える日が多く、もうすぐ年末を迎えるとは思えない不思議な感覚で毎日元気に過ごしております。
先日開催されたサッカーW杯、ドイツ戦観戦された方も多かったのではないでしょうか?
私のテレビで観戦し、高揚しながら応援していました。
スポーツの試合を観戦していると、選手がけがをして倒れる→ドクターやトレーナーが駆け付け、状態の確認を行う→搬送される。といったシーンを見ることがあるかと思います。
アスレティックトレーナーという職業の役割の一つとして、「スポーツ現場における救急処置」というものがあります。
スポーツ現場でのサポートをする上で、選手がけがをしたときに評価をして対応できる準備をして練習や試合に臨みます。
救急処置の知識を深めるべく、今回、第9回Sports Safety Japanシンポジウムに参加させていただきました。
今回のテーマが「スポーツ現場での死亡・重大事故の3大原因 」ということで、脳震盪について、熱中症予防。心臓突然死とAEDについてなど、初期対応が非常に重要になるテーマを学ぶことが出来ました。
頻繁に起こるものではありませんが、予防をしていても起きてしまうことがあるもので、いかに準備をしておくかが大事であることを再認識しました。
写真は熱中症対策の一つとして、測定していた気温計の写真です。
気温と湿度、WBGTが測定できます。
7月のとある日の気温です。とても暑かった夏を思い出しました。
選手が毎日、思いっきりプレーできる環境づくりを心掛けていきたいと思います。
齋藤久美